古都からの手紙~シングルマザーと発達障害

3児のシングルマザーです。とある公立学校で20年以上教員をしてきました。離婚、子育て、発達障害、教育、猫…いろんな話題について自分の経験から、皆様のお役に立つ記事を書いていきたいと思っています。

2人目の夫は発達障害~離婚後も続く苦労~つづき

 続くと言いながら、だいぶ日が空いてしまいました…

コロナ騒動で、仕事の様子もいつもと違い、なんだか気持ちも落ち着かないADHDのわたし。仕事も、他から「これ、まだですよ」と言われないとできなくなってる状態です(^0^;) 変化に弱いのも特性ですかねぇ。臨機応変にできないというか。

 

さて、つづきなんですが…

 

前回は、3回目の面会交流でタバコの匂いがしたことを4回目の面会交流ノートで伝えたところ、匂いはましになったけど、要望を受け止めてもらえなかった・・・ということを書いたと思います。

 

そして…5回目の面会交流から帰ってきたとき、なんと…!

タバコの匂いが倍増…!?

思わず、目でも耳でもなく、鼻を疑ってしまいました。

なので、先入観を持たせず、ゆうぽんに「たっくんの頭、においでみて。」と言って、においを嗅いでもらったら、苦笑いの表情を浮かべて「タバコ?」と。

やっぱりです。

はらわたが煮えくりかえる思いでした。

「自分の息子にこんなにタバコの煙かけて平気なんか、おまえは?!どこが『福祉の観点から分煙している』やねん!」

 

しかもですよ。念のため、ノートには前よりソフトな感じで「親として子どもの健康を守るために情報を共有したいのでパンフレットを入れました。たっくんは喉が弱いので…」ということも書いたんです。けど、返事はなく、完全スルー。パンフレットも入れた状態のまんまです。

そして、今回はもうすぐ進級ということもあり、「用品代などで通常より費用がかかるので、援助をお願いしたい」ということも書いたんですが、「調停で決めたこと以上のことを考慮するつもりはありません」だと。どんだけ冷たいねん!

そりゃ、PDDですからね、元ダン2は。「決めた通りにしかできない」タイプではあるんですよ。でもね、PDDといっても、かなり軽度な方だと思うんですよ。だから、今回の対応は、「意地」というものが大きく影響しているんだろうな、と。「誰がおまえの言う通りにするか」ってね。タバコもお金もたっくんのためっていうふうに考えられない。わたしが言ってるから「元妻の要望」というふうにしか考えられない人なんでしょう。だって、たっくんまだ5歳だよ。自分で言えるわけないやん。わたしは母親だから、たっくんのためになることを一生懸命考えて、それを元ダン2に伝えてるわけ。でも、それが分からん人。

 

あと、「前回もらったお年玉はすべて貯金します」って書いて、それに対しては「わかりました」って書いてあったんだけど、「もうええわ!お年玉使ってやる!」ってな気持ちになりましたね。だって、お金足りないんだもん、ほんまに。

 

あ~、この日たっくんが帰ってきた後もついラインしてしまって(それはわたしのミス)…返事が来たけど、相変わらず不毛なやりとりが始まる気配がしたので、もうマジでもやもや止まらなくて、吐き気までしてきたので、最後に「もうあなたには何も期待しません」って送って、ライン、ブロックしちゃった(@@;)

もうその返事も忘れたけど、読み返したくない。見ると吐き気がしそうで。

でも、ブロックしたら、次回の連絡が取れない!やばいっすね。解除すると、ブロック中に相手が送ったメッセージはこっちには届かないまま、相手には「既読」が付くことが分かって…もう次回が近づいたら、「ブロックしてました」って言うしかない。

 

これからどうなるんだろう…。たっくんは、こんなお父さんでも好きだから、面会交流はさせてやりたいので…。悩んでいます。

2人目の夫は発達障害~離婚後も続く苦労

いつも虐待のニュースを見るたび、涙が出るわたし(異常なほど涙もろい(ーー;))ですが…

野田市の心愛ちゃんの父親の判決が出ましたね。

その記事の父親の言動を読むたび、元ダン2にそっくりだなぁ…と思ってました。そして、つい先ほど読んだ記事の中の同級生の証言「権力には弱い」、まさに元ダン2もそうなのです。

 

離婚してからの面会交流は、元ダン2の実家で過ごすことが多いのですが、離婚後3回目の面会交流から帰宅した後、たっくんが持って行ったかばんからタバコのにおいがすることに気づきました。もしや?と思ってたっくんを呼んでみると…髪からも、服からもかなりタバコの匂いが!元ダン2もその両親もタバコを吸うのは分かっていましたが、ここまで本人から匂いがすることに、ショック。

 

面会交流では必ずノートを持たせ、その日の様子やお願い事を書いてます。離婚後1回目のときに「タバコは離れたところで吸って欲しい」と書いておいたのですが、3回目だから忘れてしまっているのか?と思って、とりあえず次回のときにノートに書こうと思いました。

 

次回、4回目の面会交流の日のノートには、「前回タバコの匂いがひどかったです。たっくんの髪や服からも匂いがしました。副流煙の害についてのパンフレットを入れておくので読んでください。」と書いておいたんですが…

帰ってきた後、たっくんからの匂いは前回ほどはしなかったけど、ノートには「何を根拠に言うのか?きちんと分煙しています。パンフレットを強要しないでください。読むつもりはありません。」と。

ああ…相変わらずの元ダン2…。ここで、匂いはましだったからと黙っておいたら良かったんですが、どうしても黙ってられないわたし(^0^;)。つい、ラインでもう一度言ってしまいました。

「根拠は、たっくんからの匂いです。前回は本当にひどかったです。今日は匂いはましでしたが…」

そこからは地獄の不毛なやりとりが始まってしまいました…。

元ダン2が言ったことをまとめると…

★福祉の観点から分煙は心がけている

★嗜好品にまで口を出すな

★親にまで強要はできない(父親には意見できない元ダン2)

 

で、極めつけはこれ。

「法律で決められていない。」

・・・。

呆れつつも、「世の中全て法律で回っているわけではないですよ。科学的、医学的な根拠があります。」と返すと、

「ここは法治国家ですよ。」だと。

もう、絶句です。おまえは父親としてたっくんの健康を守るつもりはないのかっ?!

 

諦めて弁護士に相談すると、なんと「監護権は母親にあるが、タバコを吸わないことを強制はできない。」とのお返事。(弁護士も、元ダン2の言い分には「ニコチン中毒の人たちの言い訳ですね。」と辛辣でしたが。)

こんなことなら、調停でもっと細かく決めておけば良かった…。元ダン2は発達障害(PDD)もあるので、「言外のことを察する」のが苦手です。調停でも、向こうはかなり細かい案を出してました。でも、細かく決めすぎると「その通りでなかったときの対応」に苦労すると思ったので、できるだけ柔軟に対応できる案にしたんですが、それが逆効果になってしまった…。たっくんを溺愛している元ダン2なので、たっくんの健康のことは言えば理解してくれると思ったわたしが馬鹿でした。

今回の元ダン2の反応は、結婚時を思い出せば確かに普通。別居して1年以上もたって、そのことを忘れてしまっていたADHDのわたし。(…って、そのせいか?!でも、失敗から学習しない傾向はあります…(^0^;))

 

結婚時から法律にはうるさく、運転ルールとかには結構厳しかった元ダン2。反面、法律で決められていないからと、暴言も平気(暴力はダメ)、家庭内の器物破損は罪にならないからと平気で壊しまくる…という感じだったので、今回の「法治国家」のくだりも元ダン2らしいと言えばそうなんだけど…あまりにも虚しすぎて、もやもやしすぎて…ラインなんかするんじゃなかったと後悔。

 

・・・で、この話には続きがあるんだよね…。それはまた次回に。

 

 

ADHDママの失敗~その1

タイトルに「その1」って付けたけど、これまでにも紹介していたように、わたしの失敗も数知れず。とりあえず、これからも失敗する可能性は大!なので、「その1」ってつけてみました~w

今回はちょっと画像付きで紹介しちゃいます!(って…ええもんみたいに言うな!)

 

忘れもしない、去年の12月のこと…(といっても、いつのことだったとかは覚えてなくて、画像を見て思い出しただけですが(^0^;))

 

用事があって、ちょっと遠方…JRに乗って860円かかる地…へ。

職場の最寄り駅から切符を買い、時間があったので駅に隣接するコンビニでちょっと買い物。そして、改札に入ろうと、上着のポケットに入れたはずの切符を探ると…

 

ない!

 

右にも左にもない。ズボンのポケットにもない。かばんのポケットにもない。財布にもない。落としたのか?とコンビニに戻るも落ちてない。店員さんにも尋ねたけど、ないって。

もう一度、探したけど、見つからず…時間が迫ってきて焦りまくるわたし。

もう、仕方ない!と、もう一度切符を買いました…。

 

用事を済ませて、帰りの切符を買うときはさすがに気をつけて、「よし、財布の中に入れるぞ!」と言い聞かせてから財布へ。

最寄り駅に着いたとき、癖でポケットを探ってちょっと焦ったけど、言い聞かせ効果のおかげで思い出して財布を確認し、ホッと一安心。

 

…それから数日後…

 

上着のポケットに車の鍵を入れたままだったので取り出そうとポケットを探ると…

え?!切符?なんで?!

 

どうやら、ポケットの奥の隅っこに入り込んでたみたい。

860円あれば…と、ちょうど年末だったのですごく痛い出費でした。使ってない切符は払い戻しができたらいいのにぃ~。

 

「絶対ポケットに入れた!」という記憶があれば、もっとしっかり探せたのかもしれないなぁ。その時も、ポケットに入れたという記憶があったんやけど、なんせ忘れっぽいので自信がないんだよね…確信が持てないというか。しかも、ポケットに入れると、他のものを取り出すときに落としちゃったりするので。(そういう経験も多々あり。聞こえないので、鍵などを落としても音で気づかない…。)

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ADHD対策〜予定を忘れてしまう…

先日…ゆうぽんが、習い事をすっぽかした。その習い事は土曜日で、部活もなくて、わたしは用事があってたっくん連れて出かけていた日。
前も忘れたことがあるので、途中で連絡しようかと思ってたんだけど、それを失念していたわたしもまたADHDなんですが(^_^;)

帰ってくると…ゆうぽんがいる…!すでに習い事始まってる時間やのに…。
「ただいま…って、ゆうぽん…習い事は?」
ゆうぽん「…!」
忘れてた〜と言いながら苦笑いするゆうぽん…。

習い事を始めてから2年以上たつんやけど…行くの忘れてたのは4回目かなぁ…。月謝を回数に換算すると1回2200円になるので、結構な無駄になる。
当然わたしは激怒。
「何回目や?!カレンダーにも書いてあるやろ!〜★◎■☆◆○…?!」

怒りながらも、カレンダーに書いたって忘れるのがゆうぽんだってことはわたしも分かってるのだ。だってわたしも同じだから…。(正直、人のことは言えない、というレベルだったりします。)

どうしたら忘れなくなるかな…と思案して、思いついたのが、日めくりカレンダーに予定を書く方法。これだと、その日の予定だけが目に入るので、絶対見逃さない…はず。
もしもこれでもだめだったときは、もっと字を大きく書こうと思ってます。文字の色は家族で色分けしてて、緑がゆうぽん、オレンジがたっくん…みたいにしてます。たっくんはまだ字が読めないけど、たっくんの色はオレンジだよって伝えてあるので、「なんて書いてあるの?」って聞いてくるときもあります。

この日めくりカレンダー、予定を書くスペースが大きいので優れもの!
予定を忘れちゃう〜って人は是非、参考にしてくださいね☆

ちなみに、カレンダーはトイレのドアを開けたら目の前に貼ってあります。トイレは毎日使うので、絶対見落としません☆

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2人目の夫は発達障害~障害じゃなくて性格?

前回の記事に続き、2人目の夫(以下、元ダン2)について。

 

発達障害って、問診や検査を経て医師が診断するものなので、わたしは元ダン2を発達障害だと考えて、病院を受診することを勧めました。当然、本人は今まで自分は「普通」だと思って生きてきたので、わたしの勧めにすごく気分を害し、拒否。

 

そこで、わたしは彼のお母さんに、彼の困った点などを相談する中で、「私も病気だと思っている」と聞いていたので、それを思い切って彼に伝えました。彼はものすごくショックを受けていましたが、しぶしぶ受診を認めてくれたんです。

 

一度目の受診は、とりあえず家の近くの精神科で、大人の発達障害を見てくれそうなところへ連れて行きました。わたしはあらかじめ医師に手紙を書き、彼との暮らしで困っていることをまとめて送っておきました。

 

しぶしぶの受診のせいか、診察待ちのときからイライラしていた元ダン2でして、わたしと話していた些細なことから怒って、なんと病院を出て行ってしまったんですよね…(ーー;)

手話通訳にも来てもらっていたので、その人もびっくり。当然でしょうね~。普通の大人はそんなことしませんから…(ちなみに、元ダン2がその場からいなくなるのは2回目でした。)

 

メールでどこにいるのか聞いて、その返事もなくて、なんとか探し出して説得して連れ戻し、やっと診察を受けました。わたしは待っていて、彼の診察が終わると呼ばれたんですが…

医師の話は「最近多いタイプ。発達障害というよりヒゲの生えた子ども。」というものでした。

 

確かにそうなのかもしれない。きっと、そういう部分もあるでしょう。病院を出て行ったのも「子ども」だから?

でも…

腑に落ちない思いがありました。

その日はとりあえず、発達障害という診断は受けられなかったので、黙って帰りました。

 

ヒゲの生えた子ども?大人になりきれてないってこと?発達障害に限りなく近いけど性格的なもの?それとも、何か他の障害が?

 

それからのわたしは、ネットで元ダン2みたいなタイプについてあれこれ調べ始めました。

すると確かに「大人になれない人」の特徴にすごく当てはまるんですよね。でも、それだけじゃない何かがあるんです。しかも、そういう人への対処法としては、「いつものことだから気にしない」と軽く流す…って…。おいおい、ムリだって…。やっぱり一緒に暮らすのと、仕事中だけ我慢すれば済む、のとでは違う。わたしも「また始まった…」と思うようにしてたんですが、そうやって我慢できるレベルをとうに超えているから受診したんだし。

自己愛性人格障害かなぁと思ったこともあります。プライドも高かったので、それは自己肯定感の低さ(愛されないのではという不安)の裏返しかなとも思ったり。

でも、元ダン2の両親を見ると、人格障害のように育ちの過程で生じたものではないと感じるんですよね。学歴こそ低いですが、少なくともわたしから見ると、尊敬できる方たちでしたから。わたしの障害も受け入れ、上の子達に対しても、本当の孫のように接して下さいました。だからこそ、余計に「なんで彼は同じようにできひんのやろ」とすごく思ってしまって…。

 

ともあれ、色々調べて考えて悩んで相談して…やっぱり発達障害と性格のどちらもが原因になっているんじゃないかなぁ…という結論に行き着いたのでした。

2人目の夫は発達障害~真意が伝わらない~

今まで書くのをためらってきましたが、ぼちぼちと2人目のダンナ(以下、元ダン2(笑))に関するエピソードを…

 

発達障害の人との結婚生活、そして離婚することは本当に大変。

わたしは、発達障害についてある程度の知識があり、なんとかなるだろうと思っていたんですが、その考えは甘かったし、現実は全く甘くなかった。

 

うーん、どこから書こうか…出会った後のことから書いていこうと思います。

 

まず、今まで公開してませんでしたが、わたしはろう者(聴覚障害者)です。小1のときに聞こえなくなったんですが、補聴器を装用すればだいたい聞き取ることができたので、「難聴」という状態でした。

中学生になってから聴力が下がり、補聴器を付けても聞き取れなくなり、どん底を味わいました。本当に死ぬことばかり考えていました。(この辺のエピソードはまた機会があれば…)

 

ともあれ大人になり、手話の世界で過ごしていましたが、元々話せるので、聴者(きこえる人)とは音声で話していました。相手の話は口形を読み取るか、筆談で。

元ダン2は手話の世界で出会ったわけではないので、付き合うまでは筆談してました。付き合うことになってから手話を覚えてもらったんですが、それがなかなか大変で。なかなか覚える努力をしてくれなくて、餌(欲しいものをプレゼント)で釣ってやっと…という感じだったんで、今思うと、愛のためにコミュニケーションを円滑にしたい(好きな人のために手話を覚えよう)という自らの意思は一切ないような人とうまくいくはずないんですよね。

ただ、元ダン2曰く、「愛があれば手話ができなくても気持ちは通じると思っていた」とのこと。わたしも楽天家なんで「なんとかなるやろ」と思っていたふしもあります(^◇^;)

 

そんな感じでしたが、当時はラインはまだなくて、会わないときはメールでのやりとりをしてました。その中で「え?」と思うことが何度もあったんですよね。そう、発達障害もしくはモラハラの片鱗が見え隠れしてたんです。

 

例えば…私からのメールの返事が遅いと文句言われてたのに、元ダン2からの返事が遅いときは何度もあったり、わたしのメールの文言に突然激高したり。

今でも覚えてるのは…わたしのメールの意図を誤解されることが時々あったので、「元ダン2って、ちょっと短絡的なところあるよね~。」って言ったんですよね。そしたらめっちゃ怒って、「短絡的って浅はかとかそういう意味やろ?!」みたいに返ってきて。浅はかとはちょっと違うし、「違うよ~(@@;)極端みたいな意味だよ!」と返したら、「なんや、そういうことか。それやったらよく言われるわ。」と、すぐに怒りを収めてきたんですよね。

そのときはまだそこまで問題だと思ってなかったんで、とりあえず真意が伝わってほっとしました。

 

その後も度々そういったことがあったので、わたしは薄々「彼はきっと発達障害だろうな…」と感づいてました。

わたしは元ダン2を次のように分析しました。

①言葉の意味を自己流に解釈している

②悪い方に捉えがち(自己肯定感が低い)

③人に厳しく自分に甘い

④極端(黒か白かという考え方)

上記の4点から彼には軽い?「PDD」があり、適切な支援を受けられなかったことから来る自己肯定感の低さがあるのではないかと思ったんです。

それでも、わたしにある程度の専門知識があるからなんとかなるだろう、いや、むしろ「わたしがなんとかしてあげないと」って思ってしまったんですよね。これは、もうほんまにわたしの悪い性格なんですが…。

 

ここまでで…ちょっと出てきましたが、発達障害モラハラはつながってる部分もあるとわたしは思ってるんですよね。③はPDDの特性の一つでもありますが、要は自分を客観視できないので、できてない自分は見えてないんです。なので、相手には要求するけど自分はしない。それがモラハラにつながってしまう部分なんじゃないかな、と。もちろん、性格的なことも元ダン2は大きく影響してましたが。

その辺は、また追々書いていきます。今日はこの辺で…。

ADHDなのに…こだわる親子~整理整頓術も~

1か月ぶりの更新です。はてなブログからメールが来て、このブログのこと思い出したわたし…二つ以上のこと同時進行できないADHDの特性がここにも表れてます(;^_^A

 

さて、次男のゆうぽんがわたしと同じ特性を持っていることは前にも触れました(…よね?)が、別の件でもまた…「に、似てる…!」と思う出来事が。

 

三男のたっくんはドラクエモンズターズ…だったかな…というカードダスゲームが好きなんですが(これは、長男のふうにゃんも同じでした。)そのカードには、主人公とモンスターと装備の3種類があるんですね。装備(剣と鎧)と主人公とモンスターは「武闘家」「僧侶」といった属性があるんですが、カードを整理するときに、その属性や強さに分けて入れてるんですね。

で…新しいカードが増えてくると、入れるところがなくなってくるわけです。例えば、モンスターを強い順に入れてるんですけど、今持っているカードより強いモンスターのカードが出たら、一番上に入れたいわけです。

不注意型のADHDなので、片づけ下手でめんどくさがりなんですが、どうも強い順に入れたくなるんですよね…

たっくんはまだ5歳なので、カードの整理はわたしがしてやってるんですが、ある日ゆうぽんに新しいカードをケースに入れるようにお願いしたら…

な、なんと…強い順や装備ごとになるように、今まで入っていたカードを全部出して、整理し始めたんですよ。

「お、同じや…。」思わず苦笑したわたし。

 

いやぁ、親子で発達障害や性格はある程度遺伝するとはいえ、こういうところについこだわって、めんどくさいはずの整理を始めてしまうというところまで似ているとは…。

 

ちなみに、わたしは今家の模様替えや整理整頓をしてるんですが、どこへ片づけたか分からなくなることが多いADHDの人には、やはりラベリングをお勧めします。

散らかってきた時に「そろそろ片づけないと…」と思っても、めんどくさくて整理が下手なので、ついまとめて箱や紙袋に入れたりしてしまうんですが、ラベリングがしてあれば、不思議なことにそこに入れようと思えるんですよね。

そのラベリングをするまでがなかなか腰が重いんですけど、もしこれをお読みの保護者やご家族の方がいらっしゃいましたら、ラベリングを代わりにしてあげるか、一緒にやってみるなどすることをお勧めします(^^♪

ゆうぽんの部屋も恐ろしいほど散らかるんですが、いくつか箱を用意して、ここには洗濯が終わった服、ここには不要なプリント…など指定してやることで、だいぶすっきりしてきましたよ。週に一度は片づけをすることも強制的に指示してますが(;^ω^)

参考になれば幸いです(^^)/